2004.9.22

クリの落果を探しているのであろうか。北陸や日本海側では、クマが人里に出て人身被害が起きて問題になっているが、奥多摩では、私の知る範囲では、そうした人里への「異常出没」は今のところ起きていない。

ツキノワグマが登る。

登ってから１時間ちょっとで下りてくるクマ。雨が降り出したようである。

2004.8.3　15：06

木に登りかけた左写真のクマがカメラの動作に気づいて下りてきて、カメラをたたき落としたようである。カメラを固定していたクリップが落ちているのが写っている。この前後、カメラが振り回される様子が写っていた。カメラは何とか無事であったが、ケースが壊されてしまった。

７月３日に自動撮影ビデオカメラを設置した。糞の下に置いてある枝の長さが10ｃｍである。

ナイトショット機能を使って撮影するためモノクロである。

１週間ほどたって、ネズミがやってきた。しきりにサクラの種をくわえては運び去る。また、土の隙間に貯食する様子もビデオ撮影することができた。動画はこちらから。やって来ているネズミは、アカネズミかヒメネズミのどちらかであるが、どちらのネズミかを映像から同定することは残念ながらできなかった。

左写真の画面の右方の倒木の下に、ネズミがサクラ種子を食べた後の種の殻が散乱していた。オープンスペースを嫌って、倒木の陰まで運んできて食べたものと思われる。

ネズミは種の殻を割って中身だけを食べるので、殻が後に残る。

ツキノワグマがやってきて、カメラにのしかかり倒してしまった。カメラの動作音が気になるのか、倒した後も５分あまりの間、カメラをいたぶり続け、カメラの一部が壊されてしまった。このところ、設置しているカメラ・ビデオカメラがクマによって落とされたり倒されたりすることが続いている。動画はこちらから。

2004.6.8　18：35

　雨の中、ヤマザクラの木に、サクランボを食べに木に登りかけるツキノワグマ。

2004.6.8　18：35

カメラの動作に気付き振り返るクマ。この後、木から下りてカメラに近づいてきたようである。

2004.6.8　18：35

カメラをのぞき込むクマ。

2004.6.8　18：35

カメラに前足（？）をかけ、カメラの向きを変えてしまう。

2004.6.18　19：11

仔グマが通過した。

付近に落ちていたクマフン。消化できないサクラの種子がたくさん入っている。

2004.6.10　13：50

近くに設置した自動撮影ビデオカメラにもクマが映った。この後、カメラがハウジングごと倒されてしまった。動画はこちらから。QuickTimeが必要です。

2004.6.14　19：18

倒されて下を向いてしまったビデオカメラに近づいてきて写ったクマ。動画はこちらから。QuickTimeが必要です。

別のヤマザクラの木に登ろうとするツキノワグマ。体はあまり大きくない。

カメラの動作に驚いて止まっていたクマがまた登り始め、センサーが反応してまた写ったのであろうか。

上のクマが、サクランボを食べた後、降りてくるところであろうか。

登ろうとしているツキノワグマ。