ツキノワグマ 2005年
標高850mの仕事道に設置したカメラによる写真です。。付近はイヌブナの雑木林です。
2005.4.28 16:57 ツキノワグマ カメラをのぞき込む。 |
2005.4.28 16:57 ツキノワグマ |
2005.4.28 16:58 顔や体に木くずか小さな土塊のようなものが着いている。 |
2005.4.28 16:58 尾根の方向に行こうとするが、、 |
2005.4.28 16:58 止まる。 |
2005.4.28 16:59
尾根を登るのはやめて斜面を下る方向に向かう。同じ場所を通る人の大きさと比較するとだいたいの大きさがわかる。 |
2005.4.28 17:01 2分後、戻ってきて走り去った。 |
2005.5.1 9:01 同じ場所を通る人間。 |
標高1400mの雑木林の尾根道に設置したカメラに写ったクマです。
長さ1mの枝を物差しがわりに置いた。 |
同じ場所を通過するヒト 同じ場所を通る人間と比べることで、動物の大きさが実感できる。 |
2005.6.15 ツキノワグマ 物差しの枝の手前を通っているため、大きさがわかりにくいが、かなり大型のクマ。首の白い毛がわずかに見えている。この時期、クマは交尾期で、オスグマは広い範囲を動き回っている。 |
2005.6.16 ツキノワグマ 前日に通ったクマよりはだいぶ小さい。霧や雨の日は、日中も活動している。 |
2005.6.20 ツキノワグマ 体長90cmほどである。 |
2005.6.30 ツキノワグマ 6月20日通過のクマと同程度か少し大きい程度の体格である。同一個体の可能性もある。 |
標高900mほどの雑木林のすぐ近くの2本のヤマザクラの木に設置した自動撮影カメラ2台による写真です。木の上では、桜の実(サクランボ)が熟してきています。
2005.6.30 15:20 ツキノワグマが登りかける。ストロボが光らなかった。 |
2005.6.30 16:25 下りてくる。 |
2005.6.30 17:09 クマによってカメラが落とされた。 |
2005.6.30 14:49 ツキノワグマが登りかける。ストロボが光らなかった。 |
2005.6.30 14:49 カメラの動作に気付き注視する。 |
2005.6.30 14:50 カメラが落とされる |
2005.6.30 16:27 転がっているカメラにクマの足が写る。 |
2005.6.30 16:27 |
2005.6.30 17:39 |
2005.6.30 17:40 |
標高1450m位のオオヤマザクラの木に設置した自動撮影カメラによる写真です。オオヤマザクラの果実が、標高の低いところのヤマザクラより2週間ほど遅れて熟してきています。
2005.7.14 11:12 ツキノワグマが登りかける。 |
2005.7.14 11:12 枝分れした又のところで一休み。上の方を見上げる。 |
2005.7.14 11:14 2分後、降りようと下を見ているようである。 |
2005.7.14 11:14 地面に降りきったクマ。 |
標高1450mほどの大木の朽ち木が、大きく砕かれて、朽ち木の破片が散乱していました。おそらく、ツキノワグマがカミキリムシの幼虫などを探して、砕いたものと思われます。そこで、再びクマが現れることを期待してビデオカメラを設置しました。
胸高直径が1m近くある朽ち木。樹種は不明。 |
幹が大きく砕かれていて、破片が散乱している。クマが、採食のため砕いたと思われる。 |
反対側にも回り込んで、相当執拗に砕いている。 |
砕かれた破片。カミキリムシなどの穿孔跡がたくさんある。クマはこれをねらって砕いたと思われる。幹を少し砕いてみたが、残念ながら、ムシは発見できなかった。 |
2005.8.07 6:26PM カメラを設置して2日後に、ツキノワグマが現れた。 動画はこちらからご覧ください。(ファイルサイズが大きいのでご注意ください) |
砕かれた幹の臭いを嗅いだりかじってみたりするが、これ以上砕くことはしなかった。以前にこの朽ち木を砕いたクマと同一かどうかは不明である。もし別のクマとすると、前のクマの臭いを嗅いでいた可能性もある。 |
1分ほどで立ち去る。 |
2005.8.20 7:39AM 夏毛のテンが現れた(真ん中)。この後、画面右上のセンサーに興味を示して伸び上がったが、すぐ立ち去った。動画はこちらからご覧ください。 |
2005.10.28 19:32 ツキノワグマ
標高1450mほどの雑木林の尾根道。体長が1mちょっとくらいありそうである。
標高1150mほどの林道近くのマメガキの木にビデオカメラを設置したところ、親子グマが登るところが写りました。(動画はこちらからご覧ください。ファイルサイズが大きいのでご注意ください。)マメガキは元々はカキ渋の採取用に植えられたものと思われます。ナイトモードで撮影しているため、モノクロです。
枝先のまめがきの実。初冬の冷え込みで渋が抜けて甘くなってきている。 |
大きさは2〜3cmくらいである。 |
2005.11.18 21:33 マメガキの木に登る母仔グマ。まず仔グマが飛びつくように登り、その後を母グマがおもむろに登る。さらに、この後、もう1頭の仔グマがカキの木の下をうろついていた。仔グマはその大きさから、昨年仔と思われる。動画はこちらからご覧ください。 |